商業登記とは

商業登記とは、会社を人にたとえた場合の「戸籍」にあたるものです。戸籍には本人の名前や住所はもちろん、誕生日や本籍地、両親の名前など、その人に関する基本的な情報が記載されています。商業登記は会社の戸籍にあたるものですから、会社の名称、所在地、設立年月日、代表者の名前などが記載されることになります。また、人が生まれると、市役所や区役所で出生届けを提出しますが、会社を設立した場合には、法務局で商業登記をする必要があります。

商業登記の目的・役割は、会社として取引を行っていく上で必要となる重要事項(会社名、所在地、役員、事業内容など)を、登記記録に記録して公開することにあります。会社に関する基本的な情報を公開することで、取引先や一般の人々が安全かつ円滑に取引を行えるように、また、予期せぬ損害を被ることがないようにしているのです。そのような目的・役割を持つ商業登記は、商業登記法という法律のもとで厳格に手続きが行われています。

登記記録の内容を確認すれば、その会社の名称(商号)や、会社の所在地、代表者や取締役といった役員の名前とそれぞれの就任・辞任の日、会社の規模(資本金)、事業内容(目的)などの情報が一度に入手できます。
登記簿は最寄の法務局に出向き、手数料を支払うことで誰でもその内容を記載された証明書の発行を受けることができます。これから会社を設立をされる方で、商業登記について知りたいという方は、お近くの法務局で身近な会社の登記簿を確認してみてはいかがでしょうか。

会社組織としてではなく、個人(フリーランス等)で仕事をしている場合には、業種などにもよりますが、周囲からの信用もなかなか得難いのが実情です。株式会社などの会社組織として事業を立ち上げ、登記記録に会社の基本情報が記載されていれば、取引先や融資先からの信用も得やすくなるでしょう。なお、会社設立の際には、株式会社か合同会社かを選択することになります。当事務所ではいずれの場合でも手続きを行うことができます。
また、会社設立の手続き以外にも、役員や商号、事業目的、組織の変更などの各種手続きに関しても豊富な実績を有しています。

ページのトップへ