相続放棄とは

相続放棄とは、被相続人(亡くなった人)が残した財産の一切を相続しないための手続きをいいます。相続放棄の手続きを行うと、最初から相続人でなかったとみなされることになり、煩わしい紛争に巻き込まれることを回避することや、被相続人が残した借金などの支払いから免れることができます。

まれに混同して相続放棄という言葉を使われる方がいらっしゃいますが、特定の相続財産(不動産など)について遺産分割協議などによって相続を受けない事は、相続放棄ではありません。積極財産を一切引継がなくとも相続放棄の手続をしなければ借金などの債務については引継ぐことになります。

相続放棄についてお考えの方は、一度ご相談ください。

相続放棄の流れ

次に、相続放棄をする際の手続きのおおまかな流れを見ていきましょう。

【1】必要書類を集め、申述書を作成します

相続放棄の手続きには、戸籍謄本などの書類が必要となります。必要書類が揃ったら、「相続放棄申述書」を作成します。

【2】家庭裁判所に申述します

作成した申述書と必要書類を家庭裁判所に提出します。約1週間後に家庭裁判所から「照会書(質問書)」が送られてきますので、きちんと回答して返信します。

【3】手続きが完了します

照会書を返信してしばらくしますと、家庭裁判所から相続放棄の申述を受理した旨を伝える「相続放棄申述受理通知書」が送られてきます。この段階で、相続放棄の手続きは完了です。

ページのトップへ