改正貸金業法と総量規制

ご存知ですか?"改正貸金業法"
ローン等の限度額は、収入の1/3までに制限されます。

クレジットカードやローンなどは、上手に使えばとても便利な仕組みだと思います。とくに、高額な商品を購入する場合などには、誰もが当たり前のように利用しています。とても身近になったクレジットカードやローンですが、その手軽さ、便利さがもとで、多重債務に陥ってしまう方が非常に多いのが実情です。

クレジットカードやローンの安易な利用によって多重債務の状態に陥り、取り返しがつかなくなってしまった人々が後を絶たないことは、ご存知の通り、大きな社会問題となっています。そこで、国もそのような状況に対処するために、2007年12月から段階的に貸金業法の改正を進めています。現在までに、貸金業者への罰則強化などの具体的な施策が実施されていますが、いよいよ今年6月、改正貸金業法は完全実施されることになります。そして、その影響をもっとも大きく受けるのが、私たち一般消費者です。

今年6月に完全実施される改正貸金業法の目玉もといえる施策が「総量規制」です。総量規制が導入されることで、私たち一般消費者の借り入れ・ローンの総額は、年収の1/3の額までに制限されることになるのです。ここ1年あまりの間に、クレジットカード会社や貸金業者などから、年収を証明する書類の提出を求められた方もいらっしゃると思います。それは、それらの会社が、総量規制の導入に向けた準備に入っているということなのです。

これまで、クレジットカード会社などの貸金業者は、それぞれ独自の審査基準で利用枠を決定することができましたが、6月以降は年収の1/3までという法律によって定められた
基準を厳格に守らなければなりません。したがって、クレジットカードやローンの利用限度額が大幅に下がったり、場合によっては利用できなくなったりする方が増えることは必至です。すでに多重債務の状態に陥っており、借りては返す...という日々を送っていた方は、そのような"綱渡り"の状態が破綻してしまう恐れもあります。

万が一、多重債務に陥っていて、返済が大変な状況ということであれば、今こそ債務整理を決断する時期だといえます。債務整理は多重債務に苦しむ人々を、救済するために設けられた制度です。総量規制の導入に合わせて気持ちを一新し、新たな人生の再スタートを切ることを検討してみてはいかがでしょうか。6月以降の生活が不安な方、ここで一度リセットをしたい方は、村尾司法書士事務所までご相談ください。

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