任意整理の流れ

【1】任意整理の手続き開始

任意整理の手続きは、最短で、初回ご相談のその日から開始することができます。ご相談の後、料金や手続き方法にご納得いただけましたら、すぐに手続きを開始しましょう。手続き開始が決まったら、まずは金融業者に対して「受任通知」を出すことになります。受任通知を出した後は、金融業者からの取り立てはストップします。もちろん、月々の返済もストップすることができます。

【2】今後の返済額を確定します

ご依頼をいただきますと、金融業者に対して受任通知を出すのと同時に、これまでの取引の履歴に関する資料の提出を請求します(取引履歴の開示請求)。後日、金融業者から当事務所に取引履歴が送られてきますので、その資料をもとに、今後の返済額を計算します。

今後の返済額は、「利息制限法」という法律にもとづいて正確に計算されます。これを「引き直し計算」といいます。引き直し計算をすることによって、払い過ぎていた利息分の金額を正しく把握することができます。手続き開始から、取引履歴の開示、過払い金の計算まで、だいたい1~3ヶ月程度かかります。この間も取り立てや返済はストップしています。
また、これまでに払い過ぎていた利息(過払い金)も同時に確定します。

【3】返済計画を立てます

利息制限法に基づいた引き直し計算をして、今後の返済額や過払い金を確定した後、3年で返済できる返済計画を立てます。この返済計画を金融業者に提示して、交渉を進めていきます。返済計画において、将来の利息や、滞納していた場合の遅延損害金のカットも提示します。過払い金が発生している場合は、過払い金の返還請求も行います。

【4】金融業者と交渉します

司法書士が裁判所を介さずに、金融業者と直接交渉します。司法書士が借金の減額や利息のカット、返済計画、過払い金についての交渉を行い、金融業者との間で合意ができれば、和解が成立します。司法書士が提示する内容に、異議を唱える金融業者がいた場合は、再度その金融業者と交渉を行います。

【5】手続きの終了と返済開始

すべての金融業者が和解に応じたら、各金融業者との間で「和解書」を作成し、任意整理の手続きは終了します。その後は提示した返済計画にしたがって、3年~5年かけて返済していきましょう。

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